豊富産業 初出場で初優勝!猛攻11安打10点 下口は投打に活躍

[ 2022年9月13日 05:00 ]

優勝した豊富産業
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 スポニチ主催高松宮賜杯第66回全日本軟式野球大会2部最終日は12日、石巻市民球場などで準決勝、決勝が行われ、決勝は豊富産業(富山)が、なんかんトッパーズ(熊本)を10―2の7回コールドで圧倒。初出場初優勝を飾った。5月に北海道で行われた東日本大会2部に続き2冠を達成。最優秀選手賞には沢田快斗捕手(27)が選ばれた。優勝チームには高松宮賜杯、優勝メダル、スポーツニッポン杯などが贈られた。

 豊富産業が11安打10得点で、大会初制覇を果たした。先発の下口は初回に2点を失ったが、以降は無失点で完投勝利。打っては6回、右越えソロを放つなど二刀流の大活躍で優秀選手賞を獲得し「乱れていた投球フォームを、試合中に修正でき良かった」と胸を張った。「今年磨いてきた、誰が出ても戦える態勢づくりが結果へとつながった。特に河村、下口と投手陣がよく頑張ってくれた」と代田主将。松井仁監督は「下口は心配だったがよく立ち直ってくれた。会社の全面サポートがあっての優勝。早く報告したい」と喜んだ。

 ▼なんかんトッパーズ・三浦雅善監督 相手が二枚、三枚も上手で勢いが止まった。最後までチームが一丸となって戦え(地元の熊本県)南関町を盛り上げることができ、うれしいです。

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