阪神 4位広島との直接対決で“悪癖”リーグワースト79失策目で先制点献上 併殺狙った中野が大暴投

[ 2022年9月13日 19:25 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2022年9月13日    甲子園 )

<神・広>4回1死一、三塁、小園の二ゴロで、中野は併殺を狙うも悪送球となる(撮影・大森 寛明)
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 阪神はリーグワーストのチーム79失策目が、痛い追加点につながった。3回2死満塁の好機で大山が二ゴロにたおれ、先制の好機を逃した直後。先発・青柳が先頭打者への四球から1死一、三塁を招くと、小園を二ゴロに。二塁・木浪の転送を受けた遊撃・中野が併殺を狙った一塁送球は大きく逸れ、三走の生還と打者走者の二塁への進塁を許した。

 青柳は続く磯村に中越え適時二塁打を浴び、小園の生還を許した。3回2死でも原口がゴロを弾き、チーム78個目の失策を記録。CS圏内を争う4位・広島との直接対決で“悪癖”が顔をのぞかせ、試合の主導権を握られた。

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