場内騒然 エンゼルス-ガーディアンズ戦で両指揮官が退場 命じた球審も9回に負傷で退くアクシデント

[ 2022年9月13日 10:41 ]

ア・リーグ   エンゼルスーガーディアンズ ( 2022年9月12日    クリーブランド )

抗議するガーディアンズのフランコーナ監督(左端、AP)
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 エンゼルスは12日(日本時間13日)、敵地クリーブランドでのガーディアンズと対戦。7回、判定をめぐり両軍指揮官が退場し、さらに退場を命じた球審も9回に負傷退場する珍事が起きた。

 7回、ガーディアンズが1点を勝ち越し。3番・ラミレスの打席で判定をめぐり、ロン・クルパ球審に詰め寄ったガーディアンズのテリー・フランコーナ監督が退場処分に。さらに、マウンド上のエンゼルス・テペラが試合の中断の影響でウォームアップの投球をしようとしたが制止されて抗議。これにフィル・ネビン監督代行が加勢し、こちらも退場となった。場内はブーイングと大歓声が入り混じって騒然とした。

 クルパ球審は、その後9回にタイスのファウルがマスクを直撃するアクシデントに見舞われた。意識ははっきりしている様子だったが大事をとって退き、二塁塁審が球審に入って試合が再開された。

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