両軍29安打の打撃戦制し明大が大勝 日本代表経験糧に上田2戦連発

[ 2022年9月13日 05:00 ]

東京六大学野球第1週最終日   明大13―6東大 ( 2022年9月12日    神宮 )

<明大・東大>初回、先制となる3ランを放つ上田(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 3回戦1試合が行われた。2季連続優勝を狙う明大は13―6で東大に勝利。両軍合わせて29安打の打撃戦を制し、2勝1分けで勝ち点を獲得した。3年生の4番・上田希由翔(きゅうと)内野手は2試合連続の本塁打を放つなど3安打4打点。大学日本代表で得た経験を成長につなげた。

 明大が16安打13得点の猛攻で東大に打ち勝った。1メートル80、92キロの3年生の大型内野手・上田は「4番、三塁」で出場し、初回の先制右越え3ランなど3安打4打点。2試合連続アーチに「いい感じで捉えられた」と話した。

 7月にオランダで行われた「ハーレムベースボールウイーク」に大学日本代表として出場。今秋のドラフト1位候補の早大・蛭間や中大・森下らに打席での心構えや練習について助言を受け「余裕ができた。良い経験でした」と感謝した。

 ▼東大・井沢(プロ志望のエース右腕は先発で6回8安打6失点)甘く入ったら捉えられる。自分の投球ができれば抑えられた。そこが収穫です。

続きを表示

2022年9月13日のニュース