オリックス・吉田正　前日から3打席連続本塁打　負けられない一戦に2球で2発

パ・リーグ   オリックス―楽天 （ 2022年9月13日    楽天生命 ）

＜楽・オ＞2回、吉田正がソロ本塁打を放ちベンチに迎えられる（撮影・篠原岳夫）
Photo By スポニチ

　オリックスの吉田正尚外野手（29）が、13日の楽天戦で2打席連続本塁打を放った。前日から含めると、これで3打席連続本塁打となった。

　この日「4番・左翼」でスタメン出場した吉田正は、先頭で迎えた2回、楽天先発の早川の初球、低めの直球を右翼席へ運ぶ17号ソロで先制に成功した。さらに4回に迎えた第2打席。今度は1死一塁から、またも初球の低め直球を右翼席へ運ぶ追撃の18号2ランを放った。2球で2本塁打を放ち、先発の田嶋を援護した。

　これで前日12日の楽天戦の9回に酒居から放った16号ソロから、2日間にまたがり3打席連続本塁打を達成。負ければ、4位楽天に0・5ゲーム差まで迫られる一戦で、主砲が存在感を発揮した。

　なお2死三塁で迎えた6回の第4打席は、2番手・安楽が申告敬遠。さらに2死二塁で迎えた8回の第4打席も、4番手・西口に申告敬遠で歩かされた。