山本由伸　二塁打浴びた元同僚・メネセスに「すごく良いヒット打たれました」初戦で談笑シーンも

ナ・リーグ   ドジャース2－1ナショナルズ （ 2024年4月25日    ワシントン ）

＜ナショナルズ・ドジャース＞5回、投直を好捕し、ロバーツ監督（右）も心配する中、笑顔を見せる山本（撮影・光山　貴大）
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ドジャースの山本由伸投手（25）が25日（日本時間26日）、ワシントンでのナショナルズ戦に先発。6回4安打無失点でメジャー2勝目を挙げた。山本の力投でドジャースは今季2度目の4連勝となった。

　カーブやフォークを駆使し、広めのストライクゾーンをうまく使った。初回を3者凡退でスタートすると、1四球を挟んで3回1死まで無安打投球。3回1死二塁ではピッチクロック違反を取られたが慌てず、この回も無失点でしのぎ、4回の無死二塁も1点のリードを守った。

　6回は2死から連打で一、二塁のピンチを招いたが、5番・ルイーズを遊ゴロに仕留めて、危機を脱出。この日のMAXは155.8キロ。97球で6回を4安打無失点、7奪三振の力投でまとめ、3試合ぶりに無失点投球で存在感を見せた。

　2019年に一時、オリックスに在籍していたメネセスには4回に先頭で左翼へ二塁打を浴びるなど3打数2安打を許した。今カード初戦の試合前には元同僚との再会を懐かしみ会話するシーンも見られたが「意識はそこまでないんですけど、すごく良いヒット打たれました」と笑った。