ソフトB・東浜 5年ぶり10勝も反省「中継ぎの方に申し訳ない」5回2/3を7安打3失点

[ 2022年9月13日 04:45 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―5西武 ( 2022年9月12日    ペイペイD )

<ソ・西>汗を飛ばしながら力投する東浜(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク・東浜が5年ぶり2度目の2桁10勝目を挙げた。5月11日にノーヒットノーランを達成した好相性を買われ、2試合連続で西武戦に先発。5回2/3を7安打3失点で16勝を挙げ最多勝タイトルを獲得した17年以来の大台に乗せた。

 「初回から出力が出ず、調子は良くなかった。6回は打たれていけない打者に打たれてしまった。あのような形で降板してしまいチーム、中継ぎの方に申し訳ない」

 今季の西武戦での3勝目(1敗)をマークしたが、降板後のコメントは歯切れが悪かった。最大の後悔は5―1の6回無死一塁で山川から一発を浴びた場面。カットボールを左中間スタンドに放り込まれ、4試合連続無安打だった相手主砲を目覚めさせた。この回途中で降板し、中継ぎの出番も早くなった。藤本監督は「山川に本塁打されてペース乱したかな。これで勢いに乗られたら困る。引き締めていきたい」と話した。

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2022年9月13日のニュース