【全日本実業団対抗女子駅伝】日本郵政グループ3連覇ならず 3区・広中が区間賞も出遅れ響き4位

[ 2021年11月28日 14:48 ]

全日本実業団対抗女子駅伝 ( 2021年11月28日    宮城県松島町文化観光交流館前―弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42・195キロ )

<第41回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会>たすきを受け、走り出す3区の日本郵政・広中(撮影・河野 光希)
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 全日本実業団対抗女子駅伝(スポニチ後援)は28日、宮城県松島町文化観光交流館前―弘進ゴムアスリートパーク仙台の6区間、42・195キロで行われ、日本郵政は4位で、3年連続4回目の優勝はならなかった。積水化学が大会新の2時間13分03秒で初優勝し、2位は資生堂、3位にはデンソーが入った。

 日本郵政は、1区(7・6キロ)の東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子(30)がトップと40秒差の14位発進と出遅れ、2区(3・3キロ)の小坂井智絵(18)で12位、3区(10・9キロ)の東京五輪5000メートル&1万メートル代表の広中璃梨佳(21)が10人抜きの力走で2位に浮上した。しかし、4区(3・6キロ)の三原梓(18)で3位、5区(10・0キロ)の太田琴菜(26)で4位に後退。最終6区(6・795キロ)の大西ひかり(21)が順位を守ってゴールした。

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