稲見が9位で初賞金女王!涙あふれた 古江は3位で逆転ならず 三ケ島が最終戦でツアー初優勝

[ 2021年11月28日 14:48 ]

女子ゴルフ ツアー選手権リコー杯最終日 ( 2021年11月28日    宮崎県 宮崎CC=6543ヤード、パー72 )

<JLPGAツアー選手権リコー杯・最終日>賞金女王が決定し笑顔を見せる稲見萌寧(撮影・西尾 大助)
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 15位で出た賞金ランキング1位の稲見萌寧(22=都築電気)は4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73で回り、通算イーブンパーの9位に入り、初の賞金女王に輝いた。

 1番で4メートルのパットを決めてバーディー発進したが、3番で3パットのダブルボギー、4番で再び3パットのボギー。6番でもスコアを落としたが、17番で1メートルにつけてバーディーを奪うなど巻き返した。

 単独2位から出た賞金ランキング2位の古江彩佳(21=富士通)は3バーディー、3ボギーの72で回り、申ジエ(33=韓国)と並び通算6アンダーの3位タイとなり、賞金女王のタイトルには届かなかった。

 前半からチャンスにパットを決めきれない展開が続き、単独2位で迎えた14番で1メートル足らずの短いパーパットを外し、痛恨のボギーで後退した。

 単独首位で出た三ケ島かな(25=ランテック)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算11アンダーで逃げ切り、メジャー大会でツアー初優勝を飾った。

 小祝さくら(23=ニトリ)が通算7アンダーの単独2位。2週連続優勝と大会連覇を狙った原英莉花(22=日本通運)は通算2オーバーの15位だった。

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