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古江彩佳845万円届かず逆転女王逃すも「悔いはなかったかな」 メルセデス・ランキングでは1位に輝く

[ 2021年11月28日 17:21 ]

女子ゴルフ ツアー選手権リコー杯最終日 ( 2021年11月28日    宮崎県 宮崎CC=6543ヤード、パー72 )

<JLPGAツアー選手権リコー杯・最終日>賞金女王争いが決着し笑顔を見せる賞金女王の稲見萌寧(左)と古江彩佳(撮影・西尾 大助)
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 今季最終戦が行われ、単独2位以上が逆転賞金女王への条件だった古江彩佳(21=富士通)は72と伸ばせず通算6アンダーの3位にとどまり、賞金2位からの逆転はならなかった。

 賞金ランキング首位に立っていた稲見萌寧(22=都築電気)が73で回り、通算イーブンパーの9位で逃げ切り、初の賞金女王に輝いた。

 逆転賞金女王への最低条件は単独2位以上。厳しい条件下で臨んだ最終戦で古江は845万円及ばず涙をのんだ。

 「プレッシャーの中ではいいゴルフができたのかな。ミスショットもありましけど、悔いはなかったかなと思います」

 首位と3打差の単独2位から出ると13番までに2つスコアを伸ばし、首位に2打差に迫る。しかし14番で1メートル弱のパーパットがカップに蹴られ、16番でもボギーを叩いた。賞金1位の稲見が先に通算イーブンパーでホールアウト。優勝しか逆転の可能性がなくなった中、終盤にスコアを落とした。「自分の中で賞金女王を獲るには優勝しかないと思っていた。悔しいですけど仕方がない」とサバサバと振り返った。

 今年6月には目標としていた東京五輪代表入りを逃し、悔し涙を流した。「自分のプレーができなかったのが、最後ダメな理由だったと思った。悔いがないように、強気のプレーを」と臨んだ最終戦。確かに女王には届かなかったが、プロ本格参戦1シーズン目で堂々の6勝。シーズンを通じて総合的な活躍度をポイントで評価する「メルセデス・ランキング」では1位に輝いた。「2つのタイトルの1つでも獲れたのはよかった」と実感を込めた。

 日本ツアーは今大会でシーズン終了となるが、古江は来月2日から米ツアー最終予選会(Qシリーズ)に挑む。29日には渡米する強行軍だ。「また違う舞台。しっかり自分のプレーができたらいいなと思います」。そう言って21歳は視線を上げた。

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