【全日本実業団対抗女子駅伝】ワコールが8位入賞、アンカー清水が好走しシード滑り込み

[ 2021年11月28日 16:17 ]

全日本実業団対抗女子駅伝 ( 2021年11月28日    宮城県松島町文化観光交流館前―弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42・195キロ )

<第41回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会>8位でゴールする、ワコールのアンカー・清水(撮影・河野 光希)
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 全日本実業団対抗女子駅伝(スポニチ後援)は28日、宮城県松島町文化観光交流館前―弘進ゴムアスリートパーク仙台の6区間、42・195キロで行われ、過去5回の優勝を誇るワコールは8位入賞を果たした。積水化学が2時間13分03秒の大会新で初優勝し、2位は資生堂、3位にはデンソーが入った。

 ワコールは、一時は2位に上がるなど、26年ぶり6回目の優勝の期待が膨らんだが、8位に終わった。1区(7・6キロ)で東京五輪1万メートル代表の安藤由香(27)がトップと3秒差の3位発進。2区(3・3キロ)の井手彩乃(22)が区間新の走りで2位に上がった。

 しかし、3区(10・9キロ)の東京五輪マラソン8位の一山麻緒(24)で7位に沈み、4区(3・6キロ)の坪倉琴美(25)は順位をキープ。5区(10・0キロ)の枚田茉優(20)でシード圏外の9位に落ちたが、最終6区(6・795キロ)で清水萌(20)が区間5位の好走を見せて8位に上がってゴールした。

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