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パラ競泳の山口が100メートル平泳ぎで世界新「練習したことを生かせた」

[ 2020年11月7日 23:35 ]

パラ競泳秋季記録会第1日 ( 2020年11月7日    宮城県総合運動公園セントラルスポーツ宮城G21プール )

自らの世界記録を更新した山口尚秀
Photo By 共同

 男子100メートル平泳ぎ(知的障害)で山口尚秀(20=四国ガス)が1分4秒13を泳ぎ、昨年9月の世界選手権(ロンドン)で出した自らの世界記録を0秒82更新した。

 新型コロナウイルスの影響で主要大会の中止が続き、約10カ月ぶりに行われた全国規模の公式大会。多くの選手にとって自粛期間以降に取り組んできた練習の成果を試し、自身の現在地を探るべき舞台でいきなり世界新を出した山口は「練習したことを生かせた」と振り返った。コーチの指示通り前半29秒台でターン。後半も「1つ1つ強いストローク、キックを打ち込んでいけた」と手応えを口にした。

 先月28日に20歳になったばかり。「成人の仲間入りして記録の面でも成長したという実感はある」と明かす。同じレースで泳いだ日本の第一人者・木村敬一(視覚障がいSB11)も「頼もしいと思った。格好良かった」と認めた会心のレース。昨年の世界選手権で金メダルを獲得し、東京パラリンピック代表に内定している成長株は「来年も世界記録を更新していくという気持ちは変わりません。できることを見つめ直して初心を忘れず取り組みたい」と力強かった。

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