早大が開幕5連勝 2季ぶりの対抗戦制覇へ前進 関東大学ラグビー

[ 2020年11月7日 13:14 ]

ラグビー関東大学対抗戦Aグループ   早大50―22筑波大 ( 2020年11月7日    秩父宮ラグビー場 )

<早大・筑波大>前半 突破する早大・河瀬(右から2人目)(撮影・久冨木 修)
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 早大が計8トライを奪って筑波大を破り、開幕5連勝で2018年度以来、2季ぶりの対抗戦優勝に前進した。筑波大は3敗目(2勝)。

 昨年度の大学日本一メンバーのFB河瀬諒介(3年)がSO(10番)で今季初先発した早大は、前半8分にモールから、同18分にはスクラムを起点にトライ。さらに36分にはスクラムトライを奪うなど、規律に苦しむ相手を尻目に、前半だけで6トライを奪い、38―10と大きくリードを広げた。後半にもプロップ小林賢太(3年)、フランカー坪郷智輝(4年)がトライを重ね、筑波大の追い上げを振り切った。

 対抗戦は早大が5戦全勝とし、明大、帝京大、慶大の3校が1敗で追い掛ける。早大は残る今月23日の慶大戦、12月6日の明大戦(ともに秩父宮)に連勝し、2007年以来の全勝優勝を目指す。

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