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河西萌音、無観客もホームリンクで万感演技 19年の思い乗せ「楽しく滑れた」

[ 2020年11月7日 23:42 ]

フィギュアスケート 東日本選手権第2日 ( 2020年11月7日    山梨・小瀬スポーツ公園アイスアリーナ )

女子フリーで演技をする河西萌音
Photo By 代表撮影

 コロナ禍のため無観客で行われている今大会、ホームリンクで万感の演技を行った選手がいた。女子ショートプログラム10位の河西萌音(もね、21=山梨学院大)は19年滑り続けた会場でフリー「アラジン」を演じた。フリー14位の90・50点。合計138・52点で14位となり、シードを除いて上位9人に与えられる全日本選手権切符は獲得できなかった。

 大学4年で迎えた今季限りで引退する予定。目標の大舞台に進むことができなかったが「滑り慣れている氷で楽しく滑ろうと思った。楽しく滑れました」と語った。特技はヘアアレンジ。フリーの髪形は自ら考え、衣装は母がデザインしてくれた。「ストーリーに入り込んでいただけるような演技ができればと。衣装から髪形からジャスミンになりきりました」と笑い、「意識すると緊張する。結果にはこだわらず、伸び伸び最後演技しようと思っていた」と振り返った。

 小瀬は、スケートを始めて19年滑り続けた「思い入れの強い」リンク。無観客の会場でも、ライブ配信された映像を通して感謝の思いが届いたと信じている。「本当だったら地元の人に見てもらいたかった。それはかなわなかったですけど(観客が)会場にいるような気分で地元で最後に滑れた」と胸を張る。大学卒業後の進路は未定だが「スケートが好き。スケート関係のお仕事に就ければいいなと思っています」と話した。

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