豊田自動織機 1回戦で爆発した打線が沈黙…悪夢の無安打無得点試合

[ 2020年11月7日 19:59 ]

第53回日本女子ソフトボールリーグ1部決勝トーナメント準々決勝   豊田自動織機0―3Honda ( 2020年11月7日    名古屋市・パロマ瑞穂野球場 )

 豊田自動織機は悪夢のノーヒットノーラン負けを喫した。Hondaの右腕、アリー・カーダ投手が制球を乱し、初回と2回に2四球ずつもらったものの、あと1本が出ず。チェンジアップで緩急を付けられ、3回以降は1人も走者を出せなかった。永吉慎一監督は「最後に全然打てなかったのは悔しい」と厳しい表情だった。

 この日の第1試合、1回戦のデンソー戦は、打線で制した。2点を追う4回。3番で指名選手の洲鎌夏子内野手(31)が反撃ののろしを上げるソロを放つと、打線が勢い付いた。主将の金江爽友(さゆ)外野手(26)が決勝の三塁打を放ち、一挙4得点で逆転に成功した。次戦でバットが湿ってしまったものの、存在感は示した。

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2020年11月7日のニュース