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パラ射撃東京内定の水田光夏 全日本で2連覇達成 来夏の大舞台へ決意

[ 2020年11月7日 18:01 ]

パラ射撃全日本選手権第1日 ( 2020年11月7日    宮城nexライフル射撃場 )

<パラ射撃全日本選手権>試合に臨む水田光夏
Photo By スポニチ

 エアライフル男女混合10メートル伏射(上肢障がいSH2)で東京パラリンピックに内定している水田光夏(23=白寿生科学研究所)が出場し、633・2点で大会2連覇を達成した。昨年は633・3点の自己ベストで初優勝。常に“自己ベスト更新”を目標に掲げる水田にとって、今回0・2点足りなかったことは「ずっと揺れている感じがあった。最後のシリーズでちゃんと撃てなくて悔しかった」と肩を落とす結果になった。

 新型コロナの影響で4月初旬から5月中旬まで弾を使用した練習はできず、その分車いすなど競技用具の装備のを一新した。今年3月に行われた競技会以来、約8カ月ぶりの実戦となり「前は試合の時、なにしてたっけ?って思いながら準備してました」と話した。それでも気合十分。爪の保護と「気分を上げる」ために施しているジェルネイルは、冬をイメージした千鳥柄。試合当日の朝には、前髪の一部をピンクに染め、臨戦態勢で今大会に臨んだ。

 遺伝子異常による末梢(まっしょう)神経の疾患で、四肢の筋力や感覚が低下する進行性の指定難病「シャルコー・マリー・トゥース」病を中学2年で発症。元々呼吸器官の数値は低かったが、試合後には昨年は行っていなかった酸素吸引を行うなど、進行していることを明かした。来夏に延期になった大舞台だが「東京大会が今年あったら、とかは思っていない。開催されると思って、自己ベストを更新するためにさらに頑張りたい」と決意を口にした。

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2020年11月7日のニュース