シニア2戦目の吉岡詩果が2位「表彰台に乗れてうれしい」東日本選手権

[ 2020年11月7日 19:38 ]

フィギュアスケート東日本選手権第2日 ( 2020年11月7日    山梨・小瀬スポーツ公園アイスアリーナ )

フィギュアスケート東日本選手権・女子フリーで演技をする吉岡詩果
Photo By 代表撮影

 女子フリーが行われ、(ショートプログラム)SP2位の吉岡詩果(18=植草学園大付高)は質の高い演技でフリー、合計とも113・89点、174・12点で2位に入った。シニアデビュー戦の関東選手権で優勝し、2戦目の今大会でも好成績を残し「全日本に行けるようにするのが目標だった。表彰台に乗れてうれしいです」と喜びをかみしめた。

 「メモリー」の音楽で、冒頭の3回転ルッツ―2回転トーループなどを決め、伸びやかなスケーティングでも魅了した。「自分の中では関東ブロックと比べてまとまった演技ができた。まだまだできていない部分がたくさんあるので、そこを直したい」と話した。

 関東選手権からジャンプに自信を深め、メンタル面でも収穫があった。「いつも通りの気持ちで落ち着いていくと、練習みたいにできることが分かった。ちゃんと気持ちを落ち着かせていけて少し成長できた」と笑い、昨年10位だった全日本選手権に向けて「去年よりいい順位になれるように。SP、フリーでノーミスができるように頑張ります」と決意を新たにしていた。

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2020年11月7日のニュース