新大関・正代 元大関・照ノ富士の“闘志”に「正直負けたくない」

[ 2020年11月7日 14:51 ]

優勝額贈呈式で記念撮影に応じる照ノ富士(右)と正代
Photo By 代表撮影

 大相撲11月場所初日を翌日に控えた7日、東京都墨田区の両国国技館で、優勝額贈呈式が行われ、秋場所を制した新大関・正代が出席。「近くで見ると大きかった。とても大きかった。自分が国技館の上のところに飾られるというのは、いまでも正直信じられない」と感想を口にした。

 三役に復帰した元大関で小結・照ノ富士が同い年の新大関をライバル視。「大関になったから、こっちも燃えるものもある。早く追い抜きたい」という闘志を見せる元大関に対し、「正直負けたくない気持ちはある」と腕をぶした。

 初日は成長著しい前頭筆頭・若隆景との取組。「自分の持ち味を生かせたらいい。自分らしい相撲を取って期待に応えられたら」と気合を入れ直した。

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2020年11月7日のニュース