クレイ・アーロン竜波 東京五輪目指し“サニブラの道”

[ 2019年11月25日 13:57 ]

米国での活躍を誓ったクレイ
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 日本陸連の次世代有望選手育成制度「ダイヤモンドアスリート」の認定式および修了式が25日、都内で行われ、今年の日本選手権男子800メートル覇者で来秋から米テキサス農工大に進学するクレイ・アーロン竜波(17=相洋高)が出席。クレイは「東京五輪に出られるように参加標準記録を突破したい」と意気込みを語った。

 高卒で米国に進学した男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(20=米フロリダ大)と同じ道を行く。クレイは高校2年時に渡米を決断していたというが、今年3月のフロリダリレーや6月の日本選手権で、憧れの存在だというサニブラウンから米国の大学の情報を収集。サニブラウンが全米学生選手権で活躍したことも渡米を後押ししたといい「(米国挑戦を)1人がなし遂げているのは自信になる」と話した。

 10月に大学を見学したことで米国への思いはさらに強くなった。テキサス農工大は今年の世界選手権男子800メートルを制したドナバン・ブレージャー(米国)らを輩出するなど、強豪大学の一つで「キャンパス内にジムが8つあったり、施設は完璧でした。スポーツにかけているお金が違うなと感じました」と振り返った。

 湘南出身できょうだい全員の名前に波がつくほどの海が好き。小学2年からライフセービングを始めたことで心肺機能などが鍛えられたという。中学1年から陸上を始め、中学3年で800メートルに専念。相洋高ではインターハイで連覇するなど期待の若手アスリートだ。

 父が米国人で家庭の会話も英語を使うなど、クレイには語学の壁は関係ない。大学入学までは相洋高で練習を積んで東京五輪参加標準記録突破を目指すという。「米国は中距離のレベルが高いのでそこで磨いていきたい」と大いなる期待を胸に大海原へこぎ出す。

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