日本郵政G、新戦力で完全優勝 五輪代表の最年長28歳鈴木がけん引

[ 2019年11月25日 05:30 ]

スポニチ後援 第39回全日本実業団対抗女子駅伝 ( 2019年11月24日    宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台 6区間42・195キロ )

応援団の前で胴上げされる鈴木(撮影・木村 揚輔)
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 日本郵政グループが3年ぶり2度目の優勝を飾った。1区の広中璃梨佳(19)が区間新でスタートダッシュを決めると、エース区間の3区では東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子(28)が区間2位の力走で後続につなげた。6人中4人が新人というフレッシュな布陣も、首位を一度も譲らない完全優勝だった。3連覇を狙ったパナソニックは3位。天満屋は4位で五輪マラソン代表の前田穂南(23)は3区で区間3位だった。

 平均年齢21・5歳、6人中4人が高卒ルーキーという若い日本郵政グループを最年長28歳の鈴木が引っ張った。五輪代表内定後は休息も挟み、十分な練習が積めていない不安もあった。「1、2区のたすきのパワーをもらった」と謙遜したが、3区を走った五輪代表選考会に出場した選手の中では最高の区間2位で、後続を突き放した。「この優勝は1人では勝ち獲れなかった。みんなに感謝したい」と充実の一年を笑顔で締めくくった。

 試合以外でもエースとしてチームを支えた。今回欠場したロンドン世界選手権代表の鍋島とともに、大会1週間前に「無事にたすきをつなげますように」とお守りをメンバーに渡すなど、ベテランらしい配慮で若手を勇気づけた。勝負の20年は3月までに30キロのレースを予定している。「(個人として)まだ甘い部分がある。五輪に向けて殻を破っていきたい」と来年を見据えた。

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