横審 白鵬の立ち合いに改善要求「日本人にもなったし…」

[ 2019年11月25日 18:58 ]

横審の会合に臨む日本相撲協会の八角理事長(中央)ら
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 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)の定例会合が25日、都内で行われ、矢野弘典委員長(産業雇用安定センター会長)が九州場所で優勝した横綱・白鵬の立ち合いに苦言を呈した。張り差しが目立った今場所、最も印象に残ったのが12日目の遠藤戦という。左で張って右肘を顔面にねじ込み、最後は右の強烈な張り手で沈めて遠藤は鼻から大流血した。「やりすぎじゃないか。横綱の振る舞いとして見苦しい。そういうことをしなくても勝ってほしい」と荒々しい相撲を改善するよう同協会に指導を求めた。

 横審は2年前の九州場所後に白鵬の立ち合いについて苦言を呈している。その後はしばらく鳴りを潜めていた“悪癖”だったが、今場所は千秋楽結びの貴景勝戦でも繰り出すなどその姿が多く見られた。。

 そんな中、都倉俊一委員(作曲家)は「白鵬はいつまでも強い」と称えた上で、白鵬の立ち合いについて言及。「下の力士が横綱に張り差しをしたら拍手喝采だけれど、そんな人はいない」と立ち合いの激しい張り手が白鵬による“一方通行”なものだと指摘。「白鵬がどれだけ自覚するか分かりませんが、変なことを言われないように堂々とした横綱として(いてほしい)。日本人にもなったし」と訴えた。

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