ピストンズは3勝目 ウィザーズと4日に対戦 76ersは開幕5連勝

[ 2019年11月3日 15:41 ]

25得点を挙げたピストンズのドラモンド(AP)
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 NBAは2日に各地で8試合を行い、ウィザーズの次の対戦相手となるピストンズは地元デトロイト(ミシガン州)でネッツに113―109(前半46―54)で競り勝って3勝4敗。センターのアンドレ・ドラモンド(26)が25得点と20リバウンド、さらに5ブロックショットをマークしてチームをけん引した。ドラモンドの「20―20」は3試合連続で今季4回目。昨季ウィザーズに在籍し、八村塁(21)とのマッチアップが予想されるマーキーフ・モリス(30)は34分の出場で13得点を稼いでいる。

 センターのジョエル・エンビード(25)がティンバーウルブスのカールアンソニー・タウンズ(23)との乱闘で2試合の出場停止となった76ersは、敵地ポートランド(オレゴン州)でのトレイルブレイザーズ戦に129―128(前半57―68)と競り勝って19季ぶりの開幕5連勝。126―128で迎えた残り2・2秒からのプレーでアル・ホーフォード(33)とトバイアス・ハリス(27)が巧みなスクリーンを仕掛け、これを利用してフリーとなったW杯トルコ代表のファーカン・コークマズ(22)が右のコーナーから残り0・4秒に劇的な3点シュートを成功させた。

 過去5季連続でファイナルに進出しているウォリアーズはホーネッツにも敗れて1勝5敗。今季から本拠地をオークランドからサンフランシスコに移したがホームでは今季4戦全敗となった。膝のじん帯を断裂したクレイ・トンプソン(29)に続いてステフィン・カリー(31)が左手の骨折で全治まで3カ月以上。この日はさらにフォワードのドレイモンド・グリーン(29)も左手人差し指を痛めて欠場しており、主力が次々に故障で戦列を離脱する緊急事態となっている。

 <2日の結果>

*サンダー(2勝4敗)115―104ペリカンズ(1勝5敗)
*ピストンズ(3勝4敗)113―109ネッツ(2勝4敗)
ナゲッツ(4勝2敗)91―87*マジック(2勝4敗)
*バックス(4勝2敗)115―105ラプターズ(4勝2敗)
サンズ(4勝2敗)114―105*グリズリーズ(1勝4敗)
ティンバーウルブス(4勝1敗)131―109*ウィザーズ(1勝4敗)
ホーネッツ(3勝3敗)93―87*ウォリアーズ(1勝5敗)
76ers(5勝)129―128*トレイルブレイザーズ(3勝3敗)

 *はホームチーム

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