W杯“ベスト15”スポニチ取材陣が独自選出 稲垣のディフェンスは世界レベル

[ 2019年11月3日 06:30 ]

ラグビーW杯2019

守備が光った稲垣(左)
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 今大会のベストフィフティーンをスポニチ取材陣が独自に選出した。大会を通じ攻守に印象的なプレーを見せた選手を対象とし、試合の前後半で選手を使い分けた南アフリカのFW陣や日本のWTB福岡ら出場時間が限られた選手は外した。

 FWでは左プロップで稲垣、No.8で姫野の日本勢を選んだ。稲垣のプロップとしてのディフェンスは世界レベル。No.8は大会の盛り上げにも貢献した点で姫野がB・ブニポラ(イングランド)、リード(ニュージーランド)らスター選手を抑えた。オリボン(フランス)やティプリク(ウェールズ)も候補だったオープンサイドフランカー(7番)はタックルの強烈さからアンダーヒル(イングランド)とした。

 SHは日本でも人気となったデクラーク(南アフリカ)。モウンガ(ニュージーランド)やビガー(ウェールズ)、フォード(イングランド)の活躍も印象的だった激戦のSOは得点王に輝いたポラード(南アフリカ)を選んだ。WTB松島は5トライはもちろん1人で違いをつくり出せるパフォーマンスを評価した。

 【スポニチ選定今大会ベストフィフティーン】
1PR 稲垣啓太(日本)
2HO オーウェンズ(ウェールズ)
3PR シンクラー(イングランド)
4LO イトジェ(イングランド)
5LO A・ジョーンズ(ウェールズ)
6FL サベア(ニュージーランド)
7FL アンダーヒル(イングランド)
8No.8 姫野和樹(日本)
9SH デクラーク(南アフリカ)
10SO ポラード(南アフリカ)
11WTB マピンピ(南アフリカ)
12CTB デアレンデ(南アフリカ)
13CTB グッドヒュー(ニュージーランド)
14WTB 松島幸太朗(日本)
15FB B・バレット(ニュージーランド)

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2019年11月3日のニュース