JOC山下会長 マラソン札幌決着に「涙が出そうになった」準備奔走の都民に思いはせ…

[ 2019年11月3日 05:30 ]

講道館杯全日本体重別選手権を観戦するJOCの山下会長
Photo By 共同

 東京五輪のマラソンと競歩の札幌移転問題が決着したことを受け、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は2日、「苦渋の決断だったと思うが、まとまって良かった」と話した一方、「準備期間が短く、極めて大変。大会の成功のために、みんなで力を合わせなければいけない」と所感を述べた。

 全日本柔道連盟の会長として出席した講道館杯全日本体重別選手権の会場の千葉ポートアリーナで取材に対応。山下会長は「これまで準備してきた都民の方々のことを思ったら涙が出そうになった」と複雑な思いも口にした。

 この問題が明るみに出た直後の17日には、開幕まで10カ月を切った段階で変更案が浮上したことに対し「この時期に」と戸惑いを隠せない様子を見せていただけに、安堵(あんど)の表情を浮かべた。選手に対しては「決まったことを受け入れる以外にない。気持ちを切り替え、最高のものを出せるよう最善の準備をしてほしい」と期待した。

 また、駒大の大八木弘明監督(61)は20年東京五輪の男子マラソン代表で自身が指導する中村匠吾(27=富士通)と連絡を取ったことを明かした。「(札幌でも)やるしかないという話をしました。あとは日程とコースを決めてほしいということだけです」と静かに心境を語った。

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