角田夏実 48キロ級に転向も圧巻の強さでV 柔道講道館杯

[ 2019年11月3日 18:36 ]

柔道講道館杯全日本体重別選手権大会最終日 ( 2019年11月3日    千葉ポートアリーナ )

試合に臨む角田
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 女子48キロ級決勝は、今季52キロ級から転向してきた角田夏実(27=了徳寺大職)が全日本ジュニア女王の渡邊愛子(18=東海大)を下し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 オール一本勝ちでの制覇を受け「日本で勝たないと次はないから、勝ててほっとしている」と笑顔を見せた。17年世界選手権52キロ級銀メダルの実力者は、「この大会で負けたら引退か悩むくらい」の覚悟で出場。見事頂点に立った。

 1メートル62の身長と長い手足を生かしたスタイルで、48キロ級でも圧巻の強さを見せつけた角田。渡名喜風南(24=パーク24)が代表選考をリードする展開に待ったをかける。

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2019年11月3日のニュース