黄重坤が今季初優勝 今平、痛恨2連続ボギーで2位も賞金王レース首位に

[ 2019年11月3日 15:55 ]

<マイナビABC・最終日>4年ぶりの優勝でカップを両手に笑顔を見せる黄重坤(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 男子ゴルフのマイナビABCチャンピオンシップ(賞金総額1億5000万円、優勝賞金3000万円)は3日、兵庫県加東市のABCゴルフ倶楽部(7200ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、首位に1打差の2位からスタートした韓国の黄重坤(ハンジュンゴン=27)が1イーグル、3バーディー、ノーボギーの67で回り、通算19アンダーで今季初優勝。2015年カシオワールド以来の日本ツアー通算4勝目を挙げた。

 単独首位でスタートした今平周吾(27=フリー)は1イーグル、4バーディー、3ボギーの69で回ったが、終盤の15番からの2連続ボギーなどが響いて通算18アンダーの2位。3週前のブリヂストンオープンに続く今季ツアー2勝目はならなかった。今大会の単独2位で賞金1500万円を加算した今平は米国のC・キム(29)をかわし、2年連続の賞金王へ再び首位に立った。

 首位に2打差の3位からスタートした小平智(30=Admiral)は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算16アンダーの3位だった。

続きを表示

2019年11月3日のニュース