太田 見事に2個目のメダル 自分を見失いかけた北京からの復活

[ 2012年8月6日 07:44 ]

男子フルーレ団体の表彰台で、銀メダルを胸に優勝したイタリアの国歌を聞く太田。右は淡路

ロンドン五輪フェンシング

 フェンシング男子フルーレ団体で日本は5日、決勝でイタリアに敗れたが、団体初で初のメダルとなる銀メダルを獲得した。

 メダルなしと振るわなかった個人の結果にチームは奮起した。男子フルーレ団体で日本の3人の剣士は昨年の世界選手権を制した中国を気迫で圧倒。続く準決勝でも勢いは止まらなかった。太田にとって団体は人一倍思い入れが強い。個人で銀メダルを獲得した前回の北京五輪では実施されなかった。前回は“ニート剣士”として話題を集めたが、北京五輪後は自分を見失いかけたり、練習環境の変化に悩んだりしながらも普及活動に奔走した。

 自らの名を冠した小学生の大会を創設し、宣伝マンとして慣れないメディアにも露出。「周囲に振り回され、何を見て歩いていけばいいのか分からない状況だった」と漏らしたこともあるが、日本のリーダーとして、フェンシング界全体の底上げに力を注いできた。

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