諸見里、3年ぶりV逃すも…五輪刺激に復活手応え

[ 2012年8月6日 06:00 ]

最終日、プレーオフでバーディーパットを外し、肩を落とす諸見里

女子ゴルフツアー meijiカップ最終日

(8月5日 北海道北広島市 札幌国際カントリークラブ島松コース=6490ヤード、パー72)
 3年ぶりの優勝を狙った諸見里しのぶ(26=ダイキン工業)がプレーオフの末、惜しくも敗れた。4バーディー、1ボギーの69で回り、通算7アンダー、209でフォン・シャンシャン(23=中国)、アン・ソンジュ(24=韓国)と並んだが、プレーオフ1ホール目で脱落し、2位に終わった。フォン・シャンシャンが大会2連覇を果たした。

 18番パー5でのプレーオフ。3打目を6メートルにつけた諸見里のバーディートライはカップ手前で切れた。フォン・シャンシャン、アン・ソンジュの2人はバーディーを奪ったために最初に脱落。それでも、その瞳に涙はない。6勝を挙げた09年以来3年ぶりの優勝はならなかったが、「久しぶりのドキドキ感でしたが、思ったよりも冷静にプレーができて楽しかった」と晴れやかな笑顔を見せた。

 最終日最終組で優勝争いするのは、昨年4月の西陣レディース以来1年4カ月ぶりだった。2打差の2位につけた前日は終盤にスコアを落としていただけに、「空回りしてもいいから思い切り攻めたい」と意気込んでいた。その言葉通り2番でバーディーを奪うと、5番では左ラフからピンに50センチにつけるスーパーショットでバーディー。6番でもバーディーを奪うと一時は単独トップにも立った。後半は伸ばせなかったが、「とにかく10アンダーまで行くという気持ちを持って、チャンスが来たら決めようというのはぶれなかった」と胸を張った。

 ロンドン五輪をテレビニュースなどで見て、いろいろな選手が、自分に向き合いもがき苦しみながら大舞台に立ったことを知った。同じアスリートとして、自分を信じて戦うことの重要性をあらためて感じた。節目の通算10勝はお預け。それでも「自信になるラウンドだった。また来週以降、頑張っていきたい」と素直に言えた。復活への手応えを確かに感じることのできた2位だった。

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