準々決勝では中国撃破!千田、メダルへの勢いつけた!

[ 2012年8月6日 06:00 ]

ドイツを破って決勝進出を決め、喜ぶ(左から)太田、三宅、淡路、千田

ロンドン五輪フェンシング 男子フルーレ団体

 準々決勝では昨年の世界選手権を制した中国を破った。その突破口を開いたのはサウスポーの千田だった。

 10―10の4人目で、世界ランク3位の馬剣飛を果敢に攻め、20―13とリード。これで日本は完全に勢いに乗り、三宅と太田が突き放した。準決勝でも流れをつくり、2度目の五輪でメダル獲得。「素直にうれしい」と喜んだ。

 東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市出身で、小中高時代の大親友を津波で亡くした。「自分の活躍で地元を元気づけたい」と心に誓い、ピストに立っている。父・健一さんは80年モスクワ五輪の代表だったが、日本選手団がボイコットしたため、五輪出場の夢はかなわなかった。父が監督を務めた気仙沼高時代に千田は主将を務めるなど、親子二人三脚でここまで来た。メダル獲得は天国にいる親友、そして「幻の五輪代表」である父の悲願でもあった。

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