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“サ”イサキ良く40センチ級連発 乗っ込み迎え乗り乗り洲ノ崎

[ 2023年6月26日 07:08 ]

イサキを一荷で仕留めた倉原修さん          
Photo By スポニチ

 【釣り新鮮便】梅雨から初夏の乗っ込みを迎えるイサキ。釣って良し、数良し、さらに食べて良しと三拍子そろった最高のターゲット。連日、規定数50匹達成者が多く出ていると聞き早速、千葉県館山市の洲ノ崎・佐衛美丸に足を運んだ。(後藤 賢治)

 出船してわずか3分、佐衛美丸はポイントに到着した。早川忠信船長の「ハイどうぞ」の合図で仕掛けを投入する。

 道糸は擦れに強いVARIVASの新製品「船PE8」3号300メートルをリールに巻き、仕掛けはサニービシFL60号、ムツ9号の3本バリ、ゴムクッション1・5ミリ×30センチ、ハリス1・5~1・7号3メートルの釣り宿オリジナル仕掛けをセット。早川船長の指示ダナは上から14メートル。仕掛けをさらに3メートル下げ、17メートルからコマセをまいて上げてくると、一投目からイサキがヒットした。

 釣り初体験という東京都練馬区の中村聡一さん(49)と陽一郎さん(19)親子、千葉県市原市の羽賀富夫さん(73)が3人同時ヒット。35センチ級と丸々太った魚体に、思わずニンマリ。それが合図となり、船上ではイサキ・ラッシュが到来した。

 東京都北区の吉田豊さん(46)もダブル、トリプルをバンバン決めて「これだけ釣れれば満足です」と早々に50匹達成。クーラー満杯に笑いが止まらない。左舷ミヨシで40センチ級を連発させていたのが、同練馬区の倉原修さん(55)。「25年ぶりの釣りです。楽しいですね!」とまなじりを下げる。

 朝イチから40センチが連発するのはいいが、魚が大型過ぎて手巻きしていても、ハリスが切られてしまうありさま。筆者は2回ほど切られた後、真ん中のハリを取り3本バリから2本バリに変更。手返しが良くなったばかりか、切られることもなくなった。

 ポイント替えをして小ぶりの魚が目立つようになったら、元の3本に戻して狙うのがいい。また、時合の時にハリスが絡んだら、すぐに新しい仕掛けに交換しよう。早川船長はコツについて「“イサキはタナを釣れ”の格言通りです。電動リールのカウンターに頼るのではなく、道糸の目印でタナを測り、しっかりキープすることが大切です」と説明。規定数の50匹を達成し満足感いっぱい。太っちょイサキは今がチャンスだ。

◎軽くてパリパリ「甘酢あんかけ」

 大型イサキをおいしく食べたい。埼玉県入間市にある「居酒屋うえ喜」の大将・上原喜一さんに調理をお願いした。お薦めは「イサキの甘酢あんかけ」。

 (1)ウロコ、内臓をとり、身の両面に斜めに切れ込みを入れたら横に隠し包丁を入れ、片栗粉をつけて170度の油で3回揚げる(2)酢、ケチャップ、砂糖、しょうゆ、水を合わせ好みの味にして火にかけ、沸騰したところへ水溶き片栗粉を入れてとろみをつける(3)皿に(1)をのせ、ネギ、パプリカ、ニンジン、ピーマンの千切りを上に重ね、周りにスライスレモンを添える(4)(2)のあんかけをかければ完成。

 店内にいた客の夫婦に試食してもらったところ「軽くてパリパリでさらに甘酢がおいしい!さすが元高級中国料理店の板長」と絶賛していた。


 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、洲ノ崎・佐衛美丸=(電)0470(20)8003、集合時間は午前4時20分、出船は同5時。乗合料金は餌・コマセ・氷付きで1万1000円。

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