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肉厚!デカイ!!44センチ特大イサキ ゲストも多彩良型メジナに1キロ級マダイ

[ 2023年6月1日 07:28 ]

この日一番、44センチの大イサキを上げた渡辺さん
Photo By スポニチ

 【ココが一番!】6月を迎えイサキが最盛期に突入、各地でにぎわいを見せている。中でも、静岡県伊東沖は知る人ぞ知る“型がウリ”の名ポイント。この日も44センチの特大が出現。にぎやかな高級ゲストが交じるのも、この地の特長だ。(スポニチAPC・林 悠二)

 毎年、この時季を心待ちにする人が多い。コレがイサキ?幅広、肉厚で信じられないほどのデカさ。これを手にして以来、筆者も魅せられてしまった一人。「タナが決め手です。水面からの指示ダナを正確に守ってね」――優しい口調の加納丸・加納隆船長。

 「タナは30メートルです」。周囲が明るくなった早朝5時半に開始。まずはビシを35メートルまで下ろし、コマセを振り出しながら指示ダナに戻す。後は静かに置き竿で当たりを待つスタイルだ。第1号は32センチ。特大を思わせる鋭角的な突っ込みは、イサキ特有のもの。周囲では、良型のメジナやマダイも顔を出している。

 真っ赤に輝く1キロ級のマダイを上げてほほ笑むのは、埼玉県日高市の倉光貴代さん(48=会社員)。「ギューン!竿が一気に曲がってびっくり」。月1ペースの沖釣り4年目。釣りは引きと感触が魅力だとか。

 餌取りもいるため船は転々と移動。餌のマメな点検も欠かせない。「20メートルで」「15メートル」「今度は10メートル」とタナが目まぐるしく変わり、「6メートルです」と指示された直後だった。

 「これはデカい!」。左舷船首で歓声。タモに収まったのは当日最大、44センチの特大イサキだ。「引ったくるような当たりだった」と興奮気味に話すのは、地元伊東市の渡辺和浩さん(55=自営業)。この浅場では筆者にも36センチ(560グラム)の良型が。メジナ、ニザダイ、ウマヅラハギも次々と顔を出し、まさに五目釣り。しかし、その一方で本命の食いが思わしくない。

 「海面に潮目が幾筋も出ている時は数が伸びませんね」――船長がこう話すようにこの日、特大は1匹でストップ。数もトップで8匹と物足りなさが残ったが、ゲストは多彩。倉光さんはマダイを追加。抱卵メジナも交じり、それぞれが良い引きを楽しんでいた。

  ○…開始して1時間。筆者の竿に“巨魚”がヒットした。イサキの追い食いを狙い、当たった後にタナを1メートル上げて待った時だ。30メートルで掛かり一気に78メートルの海底まで疾走。40メートルまで上げても再び海底へ走り一進一退。全員が仕掛けを上げて待機する中、海面に現れたのがブリに一歩手前のワラサだった。6・9キロ、87センチの大物。根ズレで3号のハリスはザラザラになっていた。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、伊東・加納丸=(電)0557(37)0681。乗合は午前4時半集合、料金は餌と氷付き1万2000円。午後船も出船中。予約制。

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