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連発!肉厚ヒラメで竿納め オモリが根を歩くイメージで当たり出して一発で掛ける

[ 2022年12月14日 07:15 ]

肉厚のヒラメを連発した有田さん
Photo By スポニチ

 【博覧釣記】釣り納めはヒラメで決まり!千葉県外房の大原は今シーズンも好調が続く。イワシ餌にはうれしいゲストも多彩。水温が徐々に下がってこれからが狙い目。おいしい寒ビラメを求めて幸盛丸に乗り込んだ。 (国友 博文)

 各地のヒラメは釣れるポイントによって色や形が違う。ここ大原のヒラメは形がまん丸で肉厚が特徴。見るからにうまそうだ。地形や潮の流れ、豊富な餌など恵まれた環境が育てた産物と言える。

 鈴木正弘船長=写真=は太東沖10メートル前後の超浅場ポイントを入念に流す。ヒラメの吐息を感じるほどの浅さだ。

 餌のイワシに素早く丁寧にハリ掛けしたら「水深は15メートルです。始めましょう」と投入の合図。握りしめた80号のオモリとイワシを同時に投げ入れる。

 オモリが着底したら、海底をつくか離れるかの「トントン」の位置をキープしよう。

 ヒラメ釣りはマメなタナの取り直しで釣果が左右する。ヒラメに餌のイワシをアピールして、食べやすい層にイワシを泳がすイメージだ。イワシが動き誘いになり、根掛かり対策にもなるのだ。

 すると「ゴン!」と一気に竿が引っ手繰られる。元気なイナダが朝のごあいさつ。今シーズン6度目の釣行でオデコなしの千葉県茂原市・吉田和俊さん(76)の竿が曲がると開始早々うれしい一匹が顔を出す。ヒラメが大好物な孫に食べさせるのが楽しみだとか。

 ヒラメの骨でダシを取った「特製、皮付きしゃぶしゃぶ」を求めて千葉市・合田利幸さん(73=会社員)にも同サイズが。船内次々と竿が強烈に曲がると、しばしワラサタイムでお土産確保。青物や根魚など五目釣りも人気が高い。右舷ミヨシでは千葉県市川市の有田至妥さん(52=会社員)が、オモリが根を歩くイメージで当たりを出して一発で掛ける。これぞゲームフィッシングである。

 「初日のヒラメは塩だけで食べてみてください。寝かせた昆布締めはお茶漬けですね」とレシピも豊富なヒラメハンター。
 吉田さんは常に竿を手に持ちスタンディングで攻め続ける。「掛けたぞ!」。デカそうだ。「ヒラメだね」と船長。ゲームロッドが根元から曲がるとサイズアップの2キロ級が顔を出した。

  ◎「ヒラメ40」の謎解き
 竿先や手に伝わる当たりがあったら「ビックリ合わせ」はスッポ抜けやバラシの原因。餌のイワシの大きさやヒラメの活性をイメージしてグイッ!とくる本当たりに集中しよう。食い込む「間」が大切。「当たってますねー、食い込みましたねー」と自分に実況中継すれば我慢できる。合わせは、ゆっくり聞き上げれば決して難しくない。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、大原・幸盛丸=(電)0470(62)2267。午前4時半集合。乗合料金1万2000円(餌、氷付き)

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