俺の勝ちや!!マハタ2.6キロ 急にゴツンと“ジェットコースター引き”

[ 2021年3月13日 07:10 ]

筆者が釣ったのは2・3キロのマハタ
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 【芸人が釣る!】吉本興業のお笑いコンビ「官兵衛」の伊藤貴之が狙ったのはマハタ。勝浦松部港の信照丸に乗り込んだ。特大の本命を釣ることができた。

 イワシの泳がせでマハタを狙いに行ってきました。ゲストは、僕の知ってる男の中で一番のイケメン「ゲテモノハンターKEITA」ことカンちゃんです。長瀬智也似のイケメンで、1メートル80以上の高身長、おまけに優しい。そんな彼と、平気で人を裏切れるトカゲ顔の僕は2人ともマハタ五目が初めてでした。

 前日の釣果が芳しくなかったことを聞き、「とにかく2人で1匹でも釣れたらイイよね?」と弱気発言をするカンちゃん。「そやなー」と相づちを打ちながらも、心の中では「俺だけでも釣るからなー!」と抜け駆けする気満々のトカゲ。

 若船長の吉野達哉さんから、イワシの付け方や底に仕掛けが着いたら3~4メートル巻き上げて当たりを待つこと、40秒ごとに底を取り直すことなどを分かりやすく教えてもらい1投目。オモリが着底して、糸フケを取って…「きたー!」。

 僕ではなくカンちゃんに。それもかなりの大物。めちゃくちゃファイトを楽しんだ後、姿を現したのは何と、4・3キロのヒラメ。

 「いやー、いきなり釣っちゃいました!次は伊藤君だね」

 めちゃくちゃ爽やかなカンちゃん。

 内心、「このイケメン、釣りもうまいんかい!勝負仕掛けたりせんくて良かったー」とホッとしながら、「お、おお!次は俺やな。本命は俺が釣るからな」と相づちを打っておきました。

 すると、しばらくして「きたー!」

 僕ではなくカンちゃんに。「さっきとはまた違う引きです」とか言っちゃって楽しんだ挙句、釣り上げたのは本命のマハタ。2キロほどの良型。やってくれるじゃないの。何の言い訳もできないところまで追い込まれ、スネていたところについに「きたー!」。カンちゃんに。もう彼のことが嫌いになりそうです。

 「少しは空気読んでくれや。何でコイツばっかり!」。心の中で恨み節を唱えていた最中に、ゴツンッ!グン!ググン!。物凄い荒々しい暴力的な引きが急に来ました。

 「きたー!」。僕にも来ました。引きが強すぎて、「あー!やばいやばいやばい!」。

 まるでジェットコースターに乗ってる時のような感覚。上がってきたのは、船中最大になった2・6キロのマハタ。カンちゃんよりも僕の方が比べものにならないほどデカい。

 「よし。見たか。俺の勝ちや!」と心の中でこっそり悦に入っていると、「いやー、伊藤君はやっぱり凄いね。船中最大おめでとう。僕の負けだよ!」と満面の爽やかスマイルで、彼は僕のことを称えてくれました。人としての器がデカ過ぎる。この後もお互い順調に釣れ、3匹ずつ高級魚のマハタをお土産に持って帰りました。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、勝浦松部港・信照丸=(電)0470(73)3483。午前船は5時半集合、乗合料金1万2000円。午後船は正午集合、同1万1000円。

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