秋に出合うナギイチ48センチクロダイ 佳境の「なぎさ釣り」で成果上々

[ 2019年10月5日 07:16 ]

大物を連発した富樫さん
Photo By スポニチ

 【純平の磯リポート】新潟県村上市の海岸(砂浜)でクロダイの「なぎさ釣り」に同行した。ベタナギの海からは大物のクロダイが姿を見せた。(スポニチAPC・小林 純平)

 釣り場は、名勝・笹川流れ周辺の寒川地区の浜辺。晩秋から冬に向かう頃には、ウエダーを着込んで海に立ちクロダイを狙う、伝統の「庄内釣り」でにぎわう。

 沖には消波ブロックが積まれているが、風が吹いていないので、まるで湖のような水面である。

 今回同行したのは、釣り仲間の村上市・富樫知之さん(36=会社員)だ。今シーズンはいつになく好調な富樫さんの釣果は全てなぎさ釣りでの成果だという。

 富樫さんの仕掛けは、円錐(えんすい)ウキをフリーにしての通称「全層釣り」。海岸は浅いのでタナはほとんどベタ底、あるいは付け餌をはわせるような釣りである。

 なぎさでのまき餌は、マルキユーの新餌「Bチヌ2」をメインとしてオキアミを1キロ混ぜ合わせた。

 筆者は、あらかじめタナを約2・5メートルぐらいに調整。付け餌は底を引きずるようになる。

 潮はゆっくりと流れているが沖に向かうことはない。数回の投入では餌取りの主役であるフグの気配は全くない。近くのシロギス釣りの人も「今日はフグが少ない」と話していた。

 そして1時間ぐらいで富樫さんのロッドが気持ちいいほど曲がった。海底はほとんど障害物もないので存分に楽しんでやりとりをしている。少しずつ後ろに下がりながらクロダイを浜に引き寄せた。

 デカイ!砂浜に引き上げられたクロダイは年無しサイズに迫る48センチの大物であった。

 ほどなくして筆者のウキも消えた。横に走りながら強い抵抗を繰り返すが、次第に引きは弱まり40センチのクロダイを砂浜でゲットした。その後、富樫さんが42センチを追加して釣りを終えた。これからは、磯場や堤防も有望だが浜から狙う「なぎさ釣り」も佳境を迎える。

◆ 雨風負けずカンパチ大当たり

 【ベストショット】神奈川県平塚沖のライトタックルウイリー五目釣りが面白い。

 イナダやマアジなどの“定番”にうれしいカンパチも交じる。
 激しい雨と風の中、庄三郎丸で奮闘していたのが世田谷区の田中ひなのちゃん(12=小6)。バケ仕掛けを使った竿カッタクリでカンパチを仕留めた。

 3歳の時、三宅島でアジ釣りを初体験。その後、渓流でニジマス釣りや堤防釣りなども経験し船釣りは今回が2回目。
 イナダの一荷で巻き上げる途中、竿ごと海に引き込まれそうになったが、笑顔で釣り上げた。カンパチの引きが手応えがあったようで、「カンパチはお刺し身、イナダはしゃぶしゃぶと一夜干しで食べたいです」。

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