イナダ旬は今だ!!入れ食い40匹 「五目」常連に加えビッグなゲストも

[ 2019年10月4日 06:22 ]

川越さん親子は仲良くイナダを釣り上げた
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 【真説フィッシング】何が釣れてくるのか?分からないところが魅力の「五目釣り」。神奈川県茅ケ崎・沖右衛門丸ではライトタックル(LT)で楽しめる。シャクリ上げる竿にギュンッと当たりが訪れる。食べておいしい魚はみんな主役だ!(芝 真也)

 現在は秋の回遊魚イナダが絶好調!トップは30匹以上釣る日が続いていて「大型クーラーが、満タンになることも珍しくありません」とLT五目船担当の桑山宏船長。

 第十沖右衛門丸には、18人の釣り人が乗り、定刻の午前6時10分に出船。仕掛けは、イナダを中心に狙っていくので、ハリス4号×3メートル前後の2~3本バリ。アジやイサキ、ハナダイなど他の魚を狙うこともあるので、ハリス2~3号の仕掛けも準備しておこう。

 ウイリーや魚皮の付いたバケ仕掛けでも良いが「イカ短に食いが良いですよ」と船長。イカ短は船で販売している。持参をするなら、長さは4~5センチ。水中でヒラヒラとするようにカットしておく。

 ポイントまでは近く、5分と掛からなかった。茅ケ崎沖、水深30メートル前後のポイントで「始めましょう。底から5~15メートルの間を探ってください」と船長の合図でスタート。

 ビシが着底したら、5メートル巻き上げ、そこからシャクリ開始。シュッと、竿を目線の高さまで誘い上げ、1~2秒止めたら、下げながらリールを1巻き。これを繰り返し、上へ上へと誘って、指示ダナの間を探っていく。ビシが40号と軽いからテンポ良く探れる。ライトタックルならではの利点だ。

 手返しを続けていると、コマセが効いてきたようで、イナダがポツポツと船中で当たりだした。そして、一気に入れ食いモードに突入!

 右舷胴の間から仲良く竿を出し、イナダを連発していたのは、八王子市の川越親子。「月に1回は、2人で釣りに出掛けています」と父親の昌司さん(41=会社員)。「将来は船長になりたいです」と優芽くん(10=小4)。2人で40匹近くを釣り上げにっこり。

 ある程度、イナダが釣れて、皆さん満足な様子。それを見た船長は、東へと移動しながら他の魚も狙えるポイントを回ってくれた。するとイナダの他にアジやイサキ、ハナダイ、サバ、カサゴと五目釣り常連の顔ぶれが釣れ上がってきた。

 正午近くに入った葉山沖のポイントでは、右舷トモから竿を出していた横浜市・森崎茂さん(54=会社員)にビッグヒット!慎重なやりとりの末、浮上してきたのは3・7キロの良型マダイ。「こんな大きいマダイは初めて釣りました」。今後も好調なイナダを中心に、いろいろな魚を狙っていく予定。水温が下がってくれば、アジやイサキの釣果も安定する。またマダイやハナダイ、クロダイ、イシダイなどの期待も高くなる。当たりが多く、楽しめるのでオススメですよ!

 ○…最後まで引きが強いイナダ。天ビンをつかんでからも右に左に走りまわり暴れる。取り込みに時間をかけてしまうと、オマツリしやすいことのほか、魚が向きを変えた時にハリが外れてしまうことも多いそうで「ハリスをつかんだら、一気に手繰り上げて、取り込んでください」と船長。大事なポイントだ。

 ○…たくさん釣れたときは一度には食べ切れない。そこで、保存法を女将さんに聞いてみた。「冷凍保存しておけば大丈夫。おいしく食べられます。フライにするなら、下処理した身にパン粉を付けて、冷凍してください。味噌漬けもオススメですよ」と答えてくれた。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、茅ケ崎・沖右衛門丸=(電)0467(82)3315。出船は午前6時10分。乗合料金9500円(コマセ付き)。

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