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オールスター復活を求む

 プロ野球の前半戦が、7月15日に終了した。セ・パ両リーグともにレギュラーシーズンは143試合だが、雨天中止の影響などで消化試合数には最大で6試合のズレがある。

それだけに、この時点での順位には大きな意味がないのかもしれない。一方で、「ここでひと区切り」という空気は色濃い。

たぶんそこには、オールスターが行われることが関係していると思う。20日からの後半戦再開をまえに、17、18日に開催される。

 Jリーグは11日から第2ステージが開幕した。15日には第2節を消化した。ステージ開幕直後の盛り上がりに、スタジアムは包まれているのか? 

 どうもそういうわけではない。

 15日は水曜日のナイターで、週末に比べると集客が難しい。J1リーグ8試合のうち、1万人を超えたのは3試合だった。もっとも少なかったのは、カシマスタジアムの鹿島対清水戦で、6923人である。かなり厳しい数字だ。

 同じ日のプロ野球はどうだったか。

 巨人対DeNAは、2万8千人を越える観客を動員した。西武ドームで行われた西武対楽天戦も、1万8千人以上の観客が集まった。プロ野球の物差しでは少ないのかもしれないが、どちらの試合もJリーグよりキックオフ時間は1時間早い。プロ野球の地力を感じる。

 リーグ戦を盛り上げる一助として、オールスターを再開するのはどうだろうか。第1ステージと第2ステージの合間に行なうのだ。

 現在のJリーグが抱える大きな問題は、知名度の低さだろう。地上波の全国ネットで生放送される日本代表のゲームで、中心となるのは欧州でプレーする選手だ。全国ネットの生放送がほとんどないJリーグに、どんな選手がいるのかが広く浸透していかないのである。ライト層を取り込めるはずがない。

 ファン投票でJ1の18チームを二つに分けるのではなく、J2からも選出されるような仕組みにしてもいい。NBAオールスターゲームのスラムダンクコンテストやスリーポイントコンテストのようなものを、アトラクションとして盛り込むのもアリだろう。

 Jリーグにはこんな選手がいるというプロモーションの機会として、第2ステージ開幕のプレゼンテーションとして、オールスターを復活させるのだ。2ステージ制の盛り上がりにつながるような仕掛けは、何でもトライしていいと思うのである。(戸塚啓=スポーツライター)

[ 2015年7月18日 05:30 ]

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