在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

テレビ大阪 中川 栞アナウンサー シュッとしてるけど…筋金入りの“ぬか漬け美人”

[ 2018年2月26日 13:30 ]

祖母・千賀子さんからぬか漬けの極意を伝授される中川栞アナウンサー(左)
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 関西風に言うと「シュッとした美人アナ」。夕方のニュースのキャスター、経済系番組ではMCを務め、また、バラエティー番組のナレーションもこなす。マルチな活躍を見せるテレビ大阪・中川栞アナウンサー(27)。東京出身?いや、意外なことに実はバリバリの関西人。そして、こちらも見た目から想像できないのが、中学生の頃からはまっている“ぬか漬け”だ。決して“ぬかみそ臭い”わけではないが、毎日ぬか床に手を入れ、おいしいぬか漬けに舌鼓を打って至福の時間を過ごしている。

 「子供の頃、体が弱くて食べるよう勧められたのが『ぬか漬け』でした。それから自分でも漬けるようになって。祖母から直伝。おいしいですよ」

 中川アナの師匠は父方の祖母・千賀子さん(77)。中川アナの母親も千賀子さんの弟子の1人だが、母を飛び越えて祖母から孫へ直伝。中学の頃から“マイぬか床”を持ち、野菜だけでなく山芋やアボカド、肉まで漬けて食べ「おなかの調子もいいんです」と笑う。大学卒業後、琉球朝日放送に就職した際も持参したが「暑さですぐに傷んでしまって、ダメでした」。ぬか漬けを食するのが、実家へ戻る楽しみのひとつとなった。

 手製のぬか漬けはいつも祖父・昇さん(83)が趣味の陶芸で作った和食器に盛り付けられるそうだ。「ぬかみそ臭いと言われても大丈夫。結婚するなら?ぬか漬けが食べられる人じゃないとダメですよね」。婚活の“武器”になるかも!?(古野 公喜)

 ◆中川 栞(なかがわ・しおり)1990年(平2)7月4日、兵庫県宝塚市生まれの27歳。松陰高―立教大を経て13年4月に琉球朝日放送に入社。17年4月にテレビ大阪へ移籍した。「ニュースリアルKANSAI」、経済系番組を担当、「おとな旅あるき旅」「吉本超合金A」のナレーションも務めている。

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