中居正広 加藤茶とのデビュー当時のあいさつ秘話「合わせて言ってくれてたんだと後々知るという」

[ 2023年3月3日 21:31 ]

中居正広
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 タレント中居正広(50)が、3日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後7・57)に出演し、ゲストの「ザ・ドリフターズ」加藤茶(80)との初レギュラーでの思い出を語った。

 中居は「SMAP」時代の88年、初のレギュラー番組「いつみ・加トちゃんのWAーッと集まれ!!」に出演。同番組でMCを務めていたのが加藤だった。

 当時のメンバーは、芸能界のイロハも知らない素人同然だったようで、中居はテレビを通して見る感覚で加藤を見ていたという。「仕事の取り組み方とか、仕事の姿勢なんて、習ってもいないくらいなので、“あ、加藤茶だ”というね。呼び捨てでしたよ。テレビで“加藤茶さんだ”なんて言ったことないでしょう?“志村!志村!”でしょう?“志村さんだ!志村さんだ!”なんて言わないでしょう?そのまんまで入ったから」とぶっちゃけた。

 芸能界のあいさつといえば、どの時間帯も関係なく「おはようございます」が定番。当時の中居たちは、それすらも知らなかったという。「“おはようございます”を知らないんですよ。“茶さんがスタジオ入りました”って言ったら、僕らは“こんにちは”って言うんですよ。分からないの。朝はおはようございます、(昼は)こんにちは、夜はこんばんはだから」。それでも、加藤はSMAP流の?あいさつに合わせてくれていたようで、「僕が“こんにちは”って言うと、茶さんは“よっ!こんにちは!”って言うのよ」と振り返った。

 その後、別の収録で一緒になった際も、加藤に「こんばんは」とあいさつすると、「よっ!こんばんは」と答えてくれていたという。中居は「茶さんはそれに合わせて言ってくれてたんだって、後々、自分たちで知るという」と、初々しい思い出を語っていた。

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2023年3月3日のニュース