木村拓哉「殺しはしないですね。多分、僕だったら…」 “鳴かぬなら”で始まるあの川柳、どう詠んだ

[ 2023年3月3日 18:41 ]

木村拓哉
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 俳優の木村拓哉(50)が、3日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。石井亮次アナウンサー(45)のインタビューに答えた。

 今回は映画「レジェンド&バタフライ」の織田信長役を演じた木村が、信長ゆかりの熱田神宮に「ヒット御礼」として参拝したことがきっかけで、CBCテレビ(中部日本放送)での独占インタビューに答えたもの。信長役を演じたことに木村は「実際にいらっしゃった方。DNAとしてはつながりはないかもしれないが、先人としていらっしゃった、後に今の世の中がある。実在した先人の皆さんには失礼のないようにやりたかった」などと当時の思いを語った。

 さらに石井アナから「鳴かぬなら」で始まる句を詠み上げられ「木村さんなら」と続きを質問された。織田信長を例えて「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」と詠まれたことは有名だが、木村は「どうですかね。殺しはしないですね。多分、自分だったら“手に取り”そうですね。“鳴かぬなら 手に取り撫でる ホトトギス”ですかね」と詠んだ。

 「鳴かせてみせよう」が豊臣秀吉、「鳴くまで待とう」が徳川家康を例えたもので、性格が表れる一句に対して、木村の答えは「手に取り撫でる」。これには石井アナが「すごい。後輩の皆さんに、木村イズムを注入されているのかな。まさに手に取り撫でて、育てているんじゃないですか」と後輩育成のイメージをふくらませた。

 木村は「自分が何かをするというより、後輩のみんなが、各々表現を色んな形で全力でやっているからこそ、表現や活躍が皆さんに届いているんじゃないですか」と後輩を称え、「後輩が背中を見ている」と石井アナに言われても、「見ているんですかね?見てないと思いますよ」と謙遜して答えていた。

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2023年3月3日のニュース