橋本五郎氏　「腹が立っている。けしからん…このG20がどのくらい大事か」林外相のG20外相会合欠席

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　読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏（74）が3日、コメンテーターを務める日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に出演。岸田文雄首相が2日の参院予算委員会で、林芳正外相の20カ国・地域（G20）外相会合欠席を巡り「国会を含む国内日程や内容などを総合的に勘案して判断した」と説明したことに言及した。

　予算委は、首相と全閣僚が出席する2023年度予算案の基本的質疑を1、2日の日程で実施。林氏は日本の外相として初めてG20会合を欠席した。

　橋本氏は「非常に腹が立ってますね。こんなのけしからんですよ」と語気を強め、「確かにもっと前からG20があるから国会日程も考えてくれという根回しも必要だったかも知れない。それはあるでしょう。あるんでしょうけど、このG20がどのくらい大事か。というのもウクライナ戦争下でしょ。その中で日本の果たす役割ということを考えた時に、それから今年はG7の議長国ですからね。そういう中で考えた時、国会の都合でこれに出られないなんているのはおかしいですよ。本当に変だと思う、これは」と自身の見解を述べた。