ホリエモン「コオロギ食に正義なんか何一つない」「社会的に全く価値がない」とバッサリ

[ 2023年3月3日 16:55 ]

堀江貴文氏
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 実業家の堀江貴文氏(50)が3日、自身のYouTubeチャンネルを更新。話題となっている「コオロギ食」について私見を語った。

 食料不足対策として食用コオロギは世界的に注目されており、国内でも粉末化して食品への利用が進められている。そんな中、徳島県小松島市の県立高校では、栄養豊富で効率よく生産できるとされる食用コオロギの粉末を使って調理実習を行い、希望者が試食。一部のネットユーザーから「子どもにゲテモノ食わすな」「トラウマになって昆虫食苦手になる子のほうが多いのでは」などと批判が上がり、高校にクレームが殺到していた。

 堀江氏は、このコオロギ食を「いろんな意味で気持ち悪い」とバッサリ。「世界人口が増えて、食糧が足りなくなるなんて話をしてますけど、みんなよく分かんないのかな。出生率がどんどん下げってるわけじゃない?」と話し、日本や韓国での出生率の低下や、中国の少子化を例に挙げた。「そこに食糧危機って本当に起こんの?」と疑問を呈した。

 昆虫食に新たなたんぱく源を見出そうという考えには「そんなことするくらいだったら、遺伝子組み換え技術を使って、家畜の生産効率を上げたり、海洋資源で養殖をしたり…」とコメント。「やることはいっぱいあるわけ。それをわざわざ、気持ち悪いものをなんか商品にしようとか、補助金もらおうとか、ちゃんちゃらおかしくて、なんかコオロギ食を擁護してるやつらとかいるんだけど、頭おかしいんじゃねえかな」と否定した。

 「コオロギ食に正義なんか何一つ1ミリもないです。本当コオロギ食のベンチャーとか社会的に全く価値がない。やってる人たち本当申し訳ないけど、一生懸命やってるのかもしらんけど、間違った道を歩んでると思いますよ。正直他のことやった方がいい」と話した。

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2023年3月3日のニュース