広末涼子 長男出産時に「泣きそう」も「我慢しなきゃ」と思ったワケとは?「ここで泣いたら…と」

[ 2022年10月30日 13:32 ]

広末涼子
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 女優の広末涼子(42)が30日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。女優の職業病について思いを語った。

 この日は俳優・豊川悦司、女優の寺島しのぶとトークを展開。女優の職業病の話となると広末は「あと私生活で感情が出しづらくなるってあるなと思いました」と告白した。

 「私生活で、自分の気持ちを抑えられるようになってきちゃったっていうか」と続けると、寺島は「それ良くないんじゃない」と心配。広末は「凄く良くないと思うんですよね。こうどっかから客観視しちゃってるのかな」と首を傾げた。

 さらに「出産を初めてした時に長男が出てきた声を聞いた時に、“わーっ、泣きそう”って思ったんだけど、“あっ、ここで泣いたらドラマみたいだ”と思って“我慢しなきゃ”と思って。その話を妹にしたら、“そこ、泣いていいとこだよね”って」との出来事があったとし、「台本だと答えがあるから、泣いていいとかなんだけど」と語った。

 豊川は「実生活のちょっとドラマティックな瞬間とかに、ちょっと俯瞰(ふかん)で見るクセはついちゃったかなって気がする、自分の中で。子供が産まれたり、親が死んだりとか、なんかそういう時に素直にそこに飛び込んでいけない、みたいな。ちょっと自分を俯瞰して置いちゃうっていうのは、たぶん俳優業の副作用じゃないけど、“これ、どっかで芝居に使えるかもしんねえなあ”とか。その時の感覚を覚えておこうって、ちゃんとメモしておこうって、自分の中でね」と同調した。

 広末は2003年に結婚を発表し、翌04年に第1子男児を出産。その後は離婚と再婚を経験し、11年に第2子男児、15年に第3子女児を出産した。

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2022年10月30日のニュース