寺脇康文「本当にやれますかね?60歳で」 14年ぶり「相棒」復帰へ背中を押した水谷豊の一言

[ 2022年10月10日 20:30 ]

寺脇康文
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 俳優の寺脇康文(60)が、10日放送のテレビ朝日系「帰れマンデー見っけ隊!!3時間SP」(後6・45)に出演し、人気ドラマ「相棒」シリーズ復帰に至った決意を語った。

 寺脇は12日スタートの「相棒 Season21」(水曜後9・00)に、水谷豊演じる主人公・杉下右京の相棒・亀山薫役で出演。亀山は右京と14年ぶりのタッグを組み、再び難事件に挑む。

 この日は12日スタートの「相棒 Season21」(水曜後9・00)とのコラボ企画で、路線バスで飲食店を探し歩く「バスサンド」に参加。かつての名場面などが映し出された。38歳当時の寺脇の演技ぶりに、「サンドウィッチマン」伊達みきおは「全然変わってない」と驚いていた。

 寺脇は08年にいったん「相棒」を卒業した。「もうないと思ったんですよ?復帰は」。卒業後の率直な思いを吐露しつつ、「でも、これがまたあった」と驚きを口にした。その裏には、水谷からのある言葉があったという。「豊さんのうれしい言葉があって。“俺、本当にやれますかね?60歳で”(と言ったら)、“大丈夫、大丈夫、俺も年取ってるから”って」。水谷の飾らない言葉に、不安が払しょくされたという。

 寺脇は「じゃあ、もし俺で良ければやらせていただきます」と返答。すると、水谷からは「俺たちはそういう運命だから」と、またもうれしい一言をもらったといい、「泣きそうに…ちょっと泣いてました」と打ち明けた。

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2022年10月10日のニュース