椎名林檎 「ヘルプマークに似ている」と物議のグッズ販売元が報告「弊社内で協議しております」

[ 2022年10月10日 18:00 ]

歌手の椎名林檎
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 「ヘルプマーク・赤十字マークと似ている」と波紋を呼んでいる歌手・椎名林檎(43)のアルバム「百薬の長」の付属グッズについて、UNIVERSAL MUSIC STOREが10日、公式サイトにリリースを掲載。「弊社内で協議しております」と報告した。

 公式サイトでは「11月30日発売の椎名林檎のオフィシャル・リミックスアルバム 『百薬の長』【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】に付属する特典グッズに関しまして、多くの皆さまから頂きましたご意見を踏まえ、弊社内で協議しております。改めてご案内させて頂きます」と発表した。

 騒動の発端となったのは、特典グッズのうち、夢語りマスク(マスク+マスクケース・セット)と、諸々券ケース(アクリル・カードケース)。それぞれ、赤地に白い十字マーク、白地に赤い十字マークがデザインされているが、これがネット上で「ヘルプマーク、赤十字マークに似ている」と批判を集めていた。

 東京都福祉保健局の公式サイトによれば、ヘルプマークとは「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです」という。これに似たデザインであることから、「誤認される可能性もあり、不適切」という声も上がっていた。

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