【明日10月11日の舞いあがれ!】第7話 ビワ摘みにジャム作り…五島で舞は“やり遂げる喜び”を知る

[ 2022年10月10日 13:00 ]

連続テレビ小説「舞いあがれ!」第7話。 売店にて。さくら(長濱ねる)の話を聞く祥子(高畑淳子・左)と舞(浅田芭路)(C)NHK
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 女優の福原遥(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は11日、第7話が放送される。

 休日に祥子の仕事の手伝いをすることになった舞。ビワを摘み、ジャムをつくり、それを瓶詰めする。祥子の手ほどきを受けながら失敗をしつつも何とかできるようになり、舞は一つのことをやり遂げる喜びを知る。五島列島での生活が徐々に舞をたくましくしていく。そんな舞の様子を電話で聞いて喜ぶ浩太(高橋克典)とめぐみ(永作博美)。浩太はめぐみと悠人(海老塚幸穏)に、これからは自分のことは自分でできるようにしようと宣言する。

 朝ドラ通算107作目。同局ドラマ「心の傷を癒すということ」などで知られる桑原亮子氏が朝ドラ脚本に初挑戦するオリジナル作品。タイトルには舞がどんな向かい風も全身で受け止め、さらに高く舞い上がるイメージが込められている。1990年代から現在、ものづくりの町として知られる東大阪と自然豊かな長崎・五島列島を舞台に、ヒロインの舞がパイロットを目指し、飛行機づくりと空を飛ぶ夢に向かう中で味わう挫折と再生を描く。脚本は嶋田うれ葉氏、佃良太氏の3人体制。

 主題歌はロックバンド「back number」が初めて担当し、楽曲は「アイラブユー」。語りは歌手のさだまさしが務める。

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