ひろゆき氏“辺野古座り込みツイート”の真意語る「もともと24時間監視していた人たちに失礼」

[ 2022年10月10日 15:43 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
Photo By スポニチ

 2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)氏(45)が10日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。自身の“辺野古座り込みツイート”の真意について語る場面があった。

 今月3日、ひろゆき氏は自身のツイッターに、沖縄・名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れたことを投稿。基地問題を巡り、同地では14年から抗議活動が続いているが、ひろゆき氏は「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」と無人だったという座り込み現場の写真を添付した。この行為がきっかけで、抗議活動や基地問題について多くの議論が交わされることとなった。沖縄県の玉城デニー知事が苦言を呈すなど、賛否両論が巻き起こっている。

 この件について、ひろゆき氏は「言葉遣いが間違っていて、誤解や誇張を生むということについて“それを直すべき”って考えないところにあると思うんですよね。要はハンガーストライキって聞いて、パンを食ってる人がいたら“おいおい、食ってるじゃん!”ってなると思うんですよ」と説明する。

 「そういう誇張や嘘をつく団体だと思われてしまうと、結果として支援する人も減っちゃうと思うんですよね。多くの人の信頼を得たいのであれば、信用できるようになるべきだと思うんですよ」と続けていた。

 また「ちゃんとやってた人たちに失礼だと思うんですよね。もともと24時間監視するのが、2000日ぐらい続いてたらしいんですけど。今の“1日1時間いる、それも座り込み”を肯定しちゃうと、“2000日間、1時間いただけなのね”って思われてしまう。過去の人たちの努力の価値も、下げてしまうんじゃないかなと思いました」と、持論を展開していた。

続きを表示

2022年10月10日のニュース