羽鳥慎一 大ファンだったおニャン子クラブの苦い思い出「早く終わらなきゃいけないと思って」

[ 2022年10月10日 22:27 ]

羽鳥慎一アナウンサー
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 フリーアナウンサー羽鳥慎一(51)が10日放送の日本テレビ系「しゃべくり007 2時間SP」(後9・00)にゲスト出演し、かつて応援していた女性アイドルグループ「おニャン子クラブ」にまつわる苦い思い出を明かした。

 出演者たちが憧れのスターを挙げ、対面を果たせるか、ドキドキ感を楽しむ企画。羽鳥の一押しは渡辺満里奈だったが、「せっかく『しゃべくり』なので、あまりテレビにない人に会いたい」と、会員番号14番の富川春美さんを指名した。スタジオには富川さんのほか、タレント布川敏和の妹・布川智子さん、杉浦美雪さん、山崎真由美さんも登場し、羽鳥らは大喜びだった。

 グループは85年に結成され、すぐに人気に火が付いた。86年にはオリコンランキング52週のうち、グループ関連の楽曲が36週で1位を獲得という大記録を打ち立てた、まさに国民的アイドルグループだった。しかし、87年9月のコンサートをもって解散。活動はわずか2年半だった。

 ファンクラブに入っていた羽鳥は、解散コンサートのプラチナチケットも取れて、行く予定だったという。「私と、もう1人、野球部の森下君という子がいて、2人で取って。“よし解散コンサート行くぞ”と。1987年9月20日、代々木第一体育館」と、興奮気味に振り返った。

 ところが、その日は運悪く、高校の野球部の試合があったという。投手で出場した羽鳥は、試合もさることながら、その後のコンサートも心配に。「気もそぞろで、早く終わらなきゃいけないと思って投げてたら、15-0で負けて」。さらに不幸は続く。「監督が怒って、“帰って練習”ってなって、行けなかったんです」と打ち明けると、富川さんらも「え~?」と声を上げて残念がっていた。

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2022年10月10日のニュース