満島ひかり 2018年に独立も「1人になったから自由になったわけではない」ギャラ交渉のやり取り明かす

[ 2022年9月4日 22:54 ]

女優の満島ひかり
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 女優・満島ひかり(36)が、4日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。18年に所属事務所から独立した時のことを振り返った。

 当時はたくさんの思いがあったようで、「人がいるから仕事が成り立ちすぎていて、自分でやってみたらいかに1つの番組に出ることもどれだけ大変なことか、自分のいまの環境とか状況を見てみたいなというのが最初の始まりだった」と回顧。フリーになった33歳の頃は スケジュール管理から、出演料の交渉までほとんど1人で行っていたという。満島は、「最初の1年とかはメールが来ても怖くて…。どうやって返したら良いんだろうみたいな。メール返さずに3日くらい経つと、“メール届いていますか?”って来るんですよ。うわっ、速度早いと思って…」と思い返した。

 ギャラについてもあまり分からなかったようで、「“これいくらでお願いします”って、私1人になったから、騙されているのかな?とか…。直接、“私のこと騙しています?”って“騙してません”みたいな」とギャラ交渉でのやり取りを回想。「“目の奥見せてもらって良いですか?”とか言って…」と続けた。

 その上で、「事務所は別に制約する場所じゃない。守ってくれる場所でもあるので、1人になったから自由になったわけではない」と持論を展開。独立後について、「全部、自分に返ってくるようになったし、仕事を選べる分、本当の意味で選ばれるようにもなる」と話した。

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2022年9月4日のニュース