JP 14年話さなかった実弟とのケンカの小さすぎるきっかけ「その時だけ寄って来てイラッ!と」

[ 2022年9月4日 22:39 ]

JP公式インスタグラム(@metamonjp)から

 ものまねタレントJP(39)が、4日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」(日曜後9・00)に出演し、父や仲違いしていた弟へのサプライズを仕掛けた。

 JPは弟の前坂啓介さんとのささいなケンカがきっかけで、中学時代から14年間、口を利いていなかった。「同じ屋根の下で暮らしているのに、一言も話さない。他人みたいな感じで、親とかにもめちゃくちゃ心配をかけたし、地域の人たちにも心配をかけた」。その後、和解こそしたものの、しっかりと謝れていないというJPは、感謝のサプライズのため啓介さんが勤務する滋賀県の消防署を訪れた。

 ものまねタレント山本高広が啓介さんへのニセの番組企画で登場し、途中でJPに入れ替わるという仕掛け。山本のインタビューに、啓介さんは「(組織の)上の方に行ったら、広報としてJPを起用したい」と、兄への思いを吐露。その様子を別の場所でモニター越しに聞いたJPは、思わず涙する場面があった。

 JPは、啓介さんが筋トレを披露している途中でこっそり登場。ブレークのきっかけとなった「ダウンタウン」松本人志のものまねで「やっぱお前の筋肉はスベらんなぁ~」を披露し、驚かせた。JPは人生初という手紙を弟にしたためていた。「ダメダメな兄貴で本当に申しわけなかったです」と謝罪し、「ここまで来れたのは間違いなく啓介がいてくれたお陰だと僕は思っています」と感謝。啓介さんは「これからまた頑張りましょう」と応じ、固いハグをかわした。

 近江八幡市の資料館で働く父・雅春さんには、観光PRにひと役買うため山本とものまねライブを開催し、感謝のサプライズをした。

 弟とのケンカの原因について聞かれると、JPは「弟が小学生、僕が中学生で兄弟ゲンカをして…。僕がゲームソフトを買って遊ぼうとしたら、その時だけ弟が“兄ちゃん、新作買ったん?やらせて~や”って。ケンカしたのにその時だけ寄って来たのにイラッ!としたんです」と告白。ケンカの内容にしては、長すぎる仲違いに、MCの「フットボールアワー」後藤輝基は「長すぎるわ!」とツッコミを入れていた。

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2022年9月4日のニュース