ガリチュウ福島 柔術世界大会で銅メダル「あとちょっとでした」 今後の目標明かす

[ 2022年9月4日 12:08 ]

柔術の世界大会「ワールドマスター柔術選手権」青帯ライト級に出場し、3位で銅メダルを獲得したガリットチュウ福島善成(c)JIU-JITSU NAVI/井賀孝
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 お笑いコンビ「ガリットチュウ」の福島善成(44)が3日(日本時間4日)、米ラスベガスで柔術の世界大会「ワールドマスター柔術選手権」青帯ライト級に出場。3回戦まで勝利し、準決勝に進出したが、準決勝で苦杯。準決勝の対戦相手が優勝し、福島は3位入賞。銅メダルを獲得した。

 試合後、大会を振り返り「3位でした。押忍。準決勝は相手もヤバいと思ってるのがわかったけど、スタミナ切れで疲れて動けなかった。世界は手が届きそうで、あとちょっとでしたね。もうすぐ手が届きそうなんですけど」とコメント。

 米国入りしてからは体重が落ちて焦ったという海外遠征のつらさも告白。76キロ級で道着の重さを抜いた74キロで調整するはずが、イワシの缶詰とご飯の粗食で、食べたいものも食べずに72キロに。外食も体重調整をびびってしまいサラダのみ。調整に失敗し、体重が軽いまま出場してしまったことを嘆いた。

 ひもじい思いはしたが、気分転換になったのはホテルのバー。「『ギルガメッシュないと』(1990年代に一世風靡したお色気番組)に出てくるような、ギリギリの水着姿の金髪ギャルがウロウロ。タダで目の保養ができて、ある意味お腹いっぱいに」と冗談を交えて話した。

 今後の目標について「トム・ハーディとのワンマッチ!」と宣言。映画「ヴェノム」や「マッドマックス」などで人気のハリウッド俳優ハーディは、先日英国で行われた柔術のローカル大会で優勝しており、福島は「勝てばマッドマックス超え!」と対戦を熱望した。

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